赤い光弾が、私の胸にも迫った


赤い光弾ジリオン

カニメ、今回は長老エヌがお送りします。

今回紹介するのは、私が「趣味にお金を使うって楽しい…!」と、まんまとお布施信者になった作品、『赤い光弾ジリオン』。

エヌがアニメを本格的に見だしたのは、1985年くらいだったかな。当時は、ガンダムから始まったリアルロボット系、女性コンビがセクシー衣装で戦闘する系(長い)のはしり「ダーティペア」などなど、スクールもの、日常系というよりは、もっとアニメでしかできない世界観の作品が多かった気がします。もしくは、小公女セーラなどの教養教育系で、これはもう日曜日に家族で視聴していました。

今回のジリオン、そんな中でタツノコプロが出してきた作品です。

記憶がもうだいぶ薄れてしまっていますが、確か「完全オリジナル!」というのがオンエア前の宣伝文句だったと思います。後藤隆幸さんの丸みのあるキャラデザインもあり、結局どういうアニメ…? と、放映する前は思っていました。

そして1話。

お約束のように始まるSFっぽい設定アナウンス、砂漠の向うから砂埃をあげて走ってくる主人公J.Jのバイク。

蜂か蟻モチーフの敵宇宙人ノーザ軍(返事は「Ja」)は、普通の重火器では基本的には倒せない。だけど、宇宙から?送られてきた3丁の銃だけは効く。が、未知のエネルギーなので、供給に制限があり、無敵というわけではない。

この人類を救う銃の名前が「ジリオン」、世界に3丁しかないので、コンピュータが精鋭3名を選択、ここに対ノーザ特殊チーム「ホワイトナッツ」が結成されたのだ!!

ベタですね。素晴らしいまでの王道ですね。

そこに、タツノコ感あふれる出動シーンですよ!

主題歌をアレンジしたBGMが流れる中、その回の任務内容によって変わる子メカ、立体駐車場の出庫を待つように空中・地上・海中それぞれの子メカが映され、そして出撃器が母船(大型軍用輸送機)の後部にジョイント! 乗り込むメンバー。

タツノコといえばタイムボカンシリーズ、タイムボカンシリーズといえば今週のびっくりドッキリメカー!…もあるけど、毎週選ばれる善玉ロボ。この演出を彷彿とさせるシーンをほぼ毎回もってくる安心感。

一応変形するとロボになるバギーもあるけど、ロボというよりは乗り物的な扱いの敷居の低さは、すごいバランスだと思っています。

特殊免許の要不要は、別の世界なので知りません(免許ブログとは思えないこと書き放った!)

魅力的なキャラ、声優さんの演技、今も覚えているシナリオ、当時としては安定性のある作画、音楽、本当に高クオリティ。

のちの「Production I.G」(攻殻機動隊)の立ち上げに深くかかわっていて、I.Gが押井守さんと縁づいたのもこの作品。制作は実は「京都アニメーション」(けいおん)などなど、日本のアニメーションの礎となっているのもキモ(と、数年前にWikipediaを読んだ時に書いてあってびびった…)

また、キャラ崩壊どんとこいのファンディスクを出したり、連続アニメ終了→OVAという流れ、オリジナルグッズの販売などなど、今につながるアニメの販売ベースができているんですね。

※ちなみに、当時、アニメイトに1人で入るには大変勇気がいりました。

もうなんか、車がどうとかより、作品愛を語ってるだけじゃないかと思い始めてきたので、そろそろやめよう…。

そんなわけで、ジョイント・変形はステキよね!(違う)というジリオンの巻でしたー。

うちに帰ってDVDの全巻セット観るんだ!

エヌ

色々フリーダムな40代。
パグとカレーとゲームでできてる。