発進の仕方【普通車MT編】
|半クラってなんだ
普通車MTは変則ギアをスピードに合わせて手作業で変えていくことですが、一番難しいのはスタート時です。
よく半クラッチという言葉を聴きますが、車によってその位置は変わります。
「半分ぐらい足を上げて」って言われますが、初めての方にとってはこんな難しいことはないと思います。
たとえば、踏みしろが10センチあるから5センチまで上げたところが半クラッチだと言われても、どうやって5センチがわかるのかな?(物差しではかっていないのに)
ということになりますよね
クラッチペダルってなんだ
普通車MTはぺタルが三つあります。
右からアクセルぺタル(速度調整するもの)ブレーキペダル(速度を減速したり止めたりするも)クラッチぺタル(速度に合わせてその速度にあったギアを入れていくもの)
初めのうちは動きははじめると安心してそのままクラッチを全部上げてしまう。そうすると力が一度に繋がるため、ノッキング(がっくん、がっくんとはねたようになること)してしまいます。
ガックンを回避するには
ですから、動き始めたら少し難しいかも知れませんがその位置をキープ(動いた位置以上に上げない、気を抜かない)で、三つぐらい数えてからゆっくりと上げていく。
そうすると静かにスムーズには発信します。
その後は、速度に合わせてギアを上げて行きますが(順番通りで、スタートはローその次、セカンド、サードというように)、セカンドからはクラッチを踏んであげるときは、今度は止めないでそのまま静かに全部あげます。
そのときはアクセルぺタルは踏みません。全部クラッチを上げきってからゆっくりアクセルを踏み込んで速度調整をします。その後のギアも同様です。
なれてくるとクラッチぺタルとアクセルぺタルの調和がうまく行くようになります。