もう駐車場なんて怖くない!ペーパードライバー講習体験記
|私は35歳主婦、子供が一人います。免許は若い時にとりそのまま運転することのない、ペーパードライバーでした。
結婚して子供ができ、子連れでの買い物や病院への通院など、どうしても運転しなくてはならなかったので、主人に横に乗ってもらい運転してみました。
しかし駐車場で隣の車にぶつかりそうになり、主人はギャーギャー大騒ぎ。それでも1時間ほど格闘したのですが、しまいにはサジを投げられてしまいました。
これではとても怖く、一人では運転できそうもありません。しかし荷物があったり雨の日に子供を連れたりを自転車で行き来するのは大変です。そこで免許市場のペーパドライバーの教室に申し込みをしました。
まず、どんな教習をしたいのかと聞かれたので、スーパーの駐車場での駐車方法や子供の病院までの生活道路の運転をお願いしました。
■1.スーパーの駐車場
たくさんの車が並ぶ駐車場ではどこまで前進して、どこからバックギアでハンドルを切ったらいいのか、まったくわからず不安でした。そこから教えて頂きました。
まず駐車する場所の右端まで自分の体か車で前進して、そこからハンドルを左に切る。バックギアいれ右にハンドルをいっぱい切りながら後退その時、後輪が右のラインにそばを通るようにと、そして車が駐車スペースと並行になったら止めてハンドルを戻す。(言葉に書いてもわかりにくいですね、すみません)
慣れないときは、動かす前に先にハンドルを回した方が良いと指導頂きました。
これは「据え切り」と言って、本当はタイヤが摩耗するけど、慣れるまではこの方法で行った方が間違いがないとの事でした。
確かに動きながらだと、どのぐらいの速さで、ハンドルを回したらいいのか分からず結局、何回もやり直しても
入らなかった経験がありました。この方法でやると何となく感覚がわかり数回で同じように入ることができました。
そして、駐車スペースの真ん中に入っているかは、左右のドアミラーで同じ幅に見えるようにと言われました。
線が同じ幅だったらOKです。又、私に車はバックモニターがないのでどのくらい下がって良いかもわかりませんでした。こんな方法を教えて頂きました。運転席から右のドア枠の前から10cmぐらいの所に駐車スペースラインの先端が当たる所に持ってくるとの事でした。
そして、もう一つ教わったことは、前進でもバックでも寄せたい方にハンドルを切ること、と言うことです。
私は、バックする時、いつもどっちにハンドルを切っていいのかわからないまま動きながらハンドル切ってしまって余計わからなくなってしまします。
でも、動く前にどっちに寄せたいか考えてからハンドルを切ると、とっても良く分かりました。
教習が終わり、その日のうちに主人と一緒にスーパーに行き駐車場でうまく入った瞬間、主人から「スゲー進歩じゃん」と言われたときは、心の中で「やった!」と一人喜びました。
■2.病院までの道
次は、いつも行く小児科病院です。今までは自転車で15分ぐらい、雨でも行くしかありませんでした。
一車線の道路や車線がある道路、狭い道と大丈夫か心配でした。狭い道ではどうしても対向車が怖いので左に寄りすぎます。
指導の方が左はよけてくれないけど右側は危ないと思ったら避けてくれるから大丈夫と言っていました。確かに左は人、自転車、塀と危ない、でも右側は対向車なので私の運転が危ないかっしから避けてくれます。
車線を走るときは自分の体を車線の真ん中より少し右側にもってくると言いと言われました。確かに運転席は右側にあるから自分の体が道の真ん中にもってくると左寄りになります。
広い道路で車線を変える時は、後ろの車の前に割り込んでしまわないか距離感が不安でした。
これはルームミラーの半分ぐらいに車が入っているときは後ろとの距離が取れているから大丈夫とのこと。
確かに!後ろとの距離はありました。
到着した病院の駐車場でもさっきの方法で駐車したら一回では入りませんでしたが、それでも2回目で入ることはできました。
今までの、怖い怖い気持ちから少し楽しさを感じるようになりました。
本当にありがとうございます。
今度は、高速道路の教習をお願いしたいと思います。